当院内科は特色ある専門医療を提供できるよう各専門内科が設けられていますが、内科疾患は常に包括的な観点より診療にあたる必要があり、総合内科は多種の症候と疾病に対し、より広い観点より病態をみわたせる診療科として、内科領域のプライマリケアの中心的役割を担っています。
当センターには各専門内科のみならず、各科領域の専門医がそろっており、連携をとりながら診療をすすめられる強みを活かし、内科領域全般につき診療にあたっています。当科に紹介頂く症例には、複数の内科分野にまたがる疾患を有しているものも多く、内科診断学を駆使して病態解析を行い、より効果的な治療につながるように努めています。
初期研修医・後期研修医・指導医のチームで診療を行いきめ細かい研修指導を心がけています。複数主治医制のため長期休暇や学会出張の間の病棟業務の代行も容易で、ワーク・ライフ・バランスを大切にしています。
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8:45- | チームミーティング ・ 回診 | ||||
16:30- | 総合内科 カンファレンス (症例検討・抄読会・レクチャー) | 17:00- 内科新患 |
レクチャーでは、まずは初期対応で必要な知識を内科後期研修医、指導医の先生に講義していただいています。リクエストに応じて専門の先生にレクチャーをお願いしたりもしています。
症例検討では、当直で経験した興味深い症例なども初期研修医の先生にプレゼンしてもらい、知識を共有します。
抄読会では、経験した症例などから興味を持ったテーマを選んでもらいプレゼンしてもらいます。症例検討、抄読会の流れで症例をまとめ、学会発表・論文作成につなげていくのが目標です。
内科新患カンファレンスでは内科全科が一同に会し各科専門医のコメントがもらえるので、幅広い知識の修得に役立ちます。
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