当科では、心疾患の発症予防に力を入れるとともに、それを基に発生してくる虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、心不全、不整脈、下肢動脈閉塞症などの診断・治療にも力をいれています。また、並存疾患を持つ患者さんが治療を安心して受けられるようにバックアップも密に行っています。日常診療としましては、①週5日の循環器外来、②心エコー、ホルター心電図、運動及びアデノイシン負荷心筋シンチ、冠動脈CTA(64列)等の外来検査、睡眠時無呼吸検査(簡易・精密)③冠動脈造影、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)、下肢動脈インターベンション(PTA)、植込型長時間心電計(ICM)植え込み、ペースメーカー手術などを行っています。
勤務時間帯の急患であれば、部長の岩田に直接つなぐよう申し出ていただければ、スムーズな対応が可能です。また、時間外の心疾患に対しても、24時間・365日のオンコール体制を敷いておりますのでご連絡下さい。
また、外来におきましては、循環器の知識を持った内科医として各々の患者さんにあわせたオーダメイド治療を目指して対応させて頂きます。患者さんの立場に立った最善のことができる医療人であることをOur Credo(我が信条)としてスタッフ全員に浸透させることも、また一つの仕事と考えております。この点に関してはまだまだ未熟な点が多いのでご遠慮なくご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。今まで通り症状の有無に関係なく、循環器疾患のスクリーニング検査の依頼なども大歓迎ですのでご紹介いただければ嬉しく思います。何とぞ、よろしくお願いします。