診療科目・センター・部門
Departments & Centers
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患を対象に、最新の機器、手技を導入し可能な限り低侵襲な治療を目指しています。
脊椎外科センター

特色

当院に脊椎外科センターが開設され、1年が経過しました。おかげさまで数多くのご紹介を頂き、昨年度の手術件数は340件と過去最高となりました。

手術は最新の機器、手技を導入し、できるだけ低侵襲を目指しています。椎間板ヘルニアなどの手術は可能な限り内視鏡や顕微鏡を使用しての低侵襲手術としております。一方で、著しい脊柱変形や、多椎間の脊柱管狭窄症やすべり症等で広範囲の脊椎固定術を要する症例も増えています。こういった手術は、侵襲が非常に大きく高齢者には困難な場合もありますが、最近は少しでも侵襲を小さくするために経皮的スクリュー固定や、前側方アプローチによる椎体間固定術:Lateral Lumbar Interbody Fusion (LLIF)が普及してきています。脊椎の前側方には腸管や尿管、血管もあるため、術前に脈管の位置を充分に精査した上で、可能と判断した場合に限って神経モニタリングも併用しながらLLIFを行っております。

脊椎外科は脊椎専門医に診療が委ねられる傾向が全国的にも強くなっています。当院には日本脊椎脊髄病学会認定指導医が3名常勤しており、今後も地域の皆様のご期待に応えるべく、安全確実かつ先進的な診療を目指してまいります。今後とも「脊椎外科センター」をよろしくお願い申し上げます。

ナビゲーションシステム

頚椎損傷など頚椎へのスクリュー固定などの難易度の高い緊急手術においても、ナビゲーションシステムを使用しております。ナビゲーションには即時性と正確性の両方の利点、すなわちより早くより安全な手術が可能となります。

Balloon Kyphoplasty(BKP)

骨粗鬆症による脊椎椎体骨折も増加しており、充分な保存的治療でも除痛が得られない場合にはBKPの適応となります。当院はBKPの認定施設であり、認定資格を持った医師も4名おります。

ヘルニコア(コンドリアーゼ)注射

腰椎椎間板ヘルニアに対して、椎間板内に注入することにより、椎間板内の保水能を低下させ椎間板ヘルニアを縮小させる新薬です。日本では昨年発売され、施設限定で使用が許可されていますが、当院でもすでに使用を開始しております。

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