診療科目・センター・部門
Departments & Centers
緊急を要する脳疾患から脳腫瘍・内分泌疾患・脊髄疾患などに、先端の技術と機器、他診療科との連携で高度専門治療を行っています。
脳神経外科

学会認定教育施設

  • 日本脳神経外科学会専門医制度関連施設

特色

  1. 緊急脳疾患(重症頭部外傷、脳卒中など)に対する救命救急センターでの集中治療
  2. 先端の技術と機器、また他診療科との連携による、脳腫瘍や機能的疾患、内分泌疾患、脊髄疾患などの治療困難例に対する脳外科高度専門治療
  3. 敷居の低い密接な地域連携の中で断らない脳外科診療

 

3次救急患者、また高度専門医療が必要な患者さん以外でも、頭痛、めまい、しびれなどの日常的な症状、軽症の患者さんに関しても、我々は治療させて頂くすべての患者さんに最良の治療と満足を提供できることを変わらぬ目標に、常に最新の知見、技術を取り入れながら努力しています。

診療実績

 H27H28H29H30R1 
脳神経外科新規入院患者総数206253258213 206
脳神経外科手術総数152168148140 166
脳動脈瘤1517813 11
開頭術 14 13 8 9  10
血管内治療 1 4 0 4  1
脳、脊髄腫瘍24313428 20
開頭術18232317  16
経蝶形骨洞手術1466 1
神経内視鏡手術1122 1
脊髄腫瘍2131 2
頭部外傷開頭術18271012 30
機能的脳神経外科手術1761617 14

対象疾患

脳神経外科医が行う治療としては、手術以外にも、カテーテル治療(IVR)、抗がん剤治療、さらにはボツリヌス菌治療など、特に当院脳神経外科で行っている治療は多岐にわたります。その対象疾患は、脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍というメジャーの疾患から、脊髄疾患、中枢神経系奇形、高齢者特有の水頭症など、中枢神経に関わる全てですが、その中で、画像では一見異常を認めない、てんかん、パーキンソン病、ジストニア、疼痛、顔面痛(三叉神経痛)、顔面痙攣、四肢痙縮、など、機能的脳外科疾患と呼ばれる分野(病態)があります。基本的に薬物治療やリハビリが主体であり、脳神経内科、また痛みに対しては麻酔科(ペインクリニック)が得意な領域でもありますが、外科治療が奏効する病態も少なくありません。パーキンソン病に対する脳深部刺激の手術などは、大学など大規模特定機能の施設での治療になりますが、当院でも疼痛、痙縮に対する手術を行っており、その呼び名の如く、機能、症状の改善による患者さんのADL向上が期待できます。

脳のCT画像

悪性脳腫瘍の治療成績

悪性脳腫瘍に対しては、手術以外に、化学治療、放射線治療含めた集学的治療が必要です。2013年からは分子標的薬アバスチンも使用できるようになりました。我々の悪性神経膠腫における治療成績は、まだ少ない症例数ではありますが、世界の大規模試験の成績との比較でも、良好な結果が得られており、4-5年を超える長期生存でお元気にされている方もおられます。術中ナビゲーション、術中蛍光診断など、先端的な治療技術の進歩、また他診療科や部門との良好な連携によるものと自負しています。Glioblastomaに代表される悪性神経膠腫ですが、我々は、患者さんの年齢やPS以外に、近年重要とされている腫瘍組織の遺伝子情報も考慮して、良好なADLと生存期間のバランスを第一に、患者さん毎のベストの治療を目指しています

地域医療機関のみなさまへ

診察予約は毎日可能、予約なしでもいつでも診ます!!

予約以外でも、救急隊、患者さんからのお問い合わせ、他の医療機関からのご紹介患者さんには、基本的にすべてに対応致します。3次救急での対応は不要と思われるが、緊急性の考えられる症例(軽症の脳梗塞、脳出血の疑いなど)も診させて頂きますので、24時間いつでも遠慮なく脳神経外科医師、または救命救急センターにご連絡下さい。

また、緊急でない通常の脳神経外科外来宛へのご紹介ですが、型通りの如く地域医療連携部を通じて予め診察予約をとって頂ければスムーズですが、手続きがご面倒な場合や、当院の地域医療連携部の窓口が時間外の場合など、全くの初診の患者さんで事前予約がなくても、情報提供をお渡し頂いて当日に受診させてもらえば、当科では、診察、検査も致しますので、お気軽にご相談、ご紹介頂けば有り難いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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