病院について
About the Medical Center
兵庫県ドクターヘリ基地病院

ドクターヘリとは

2013年11月、当院を基地病院として、播磨地域を中心に広大なエリアをカバーする兵庫県ドクターヘリが就航しました。ドクターヘリとは、医療機器や医薬品を搭載した専用機体と医師・看護師を含む乗務クルーが基地病院に常駐し、要請に応じて患者さんのもとへ向かう、ヘリコプターを用いた医療システムです。搬送時間を短縮し、重篤な患者さんにより早く医療スタッフが接触して必要な評価や処置を行うことで、救命率の向上や後遺症の軽減を図ります。

ドクターヘリのイメージ

機体と運用

ドクターヘリとして多くの運用実績を有する、ユーロコプター社のEC-135を使用します。実際の運航に必要な整備や運航調整などの業務は学校法人ヒラタ学園に委託しています。

兵庫県ドクターヘリの運航

原則として日中の有視界飛行であり、午前8:30から日没までの時間帯のフライトとなります。この時間帯でも他の事案で出動中の場合や、天候不順などによりフライトできない時もあります。
運航範囲は図のように、播磨地域全域及び丹波篠山市をカバーします。大規模災害時などにはこのエリアを越えて出動することもあります。

ドクターヘリの運行範囲

ドクターヘリQ&A

ドクターヘリの要請は誰でもできるのですか?

いいえ。一般の方が直接出動要請することはできません。患者転送を希望する医療機関や、救急要請を受けた消防本部、出動した救急隊が患者さんの重症度から判断して要請することになります。

ドクターヘリには救急患者以外の人が乗れますか?

医師・看護師・操縦士・整備士の4名は患者搬送時に必ず搭乗します。これ以外に患者さん2名の搭乗が可能です。医師の判断のもと、どうしても必要な場合には付添いの方1名の搭乗をお願いすることがあります。

ヘリコプターによる遭難救助で高額の費用が発生すると聞きましたが?

ドクターヘリによる搬送自体には費用はかかりません。(往診料、救急搬送手数料等は必要です。)また、現場や機内で行った医療行為に関しては、一般の医療保険制度に基づく医療費が発生します。

ドクターヘリはどこにでも着陸できますか?

いいえ。別記の通り離着陸の際にいくつか注意点がありますので、原則としてあらかじめ各自治体や施設で設定した離着陸場(公園、グラウンド、学校の校庭など)に、消防機関の誘導により着陸します。

ドクターヘリに乗った患者さんはどこに搬送されるのですか?

ドクターヘリに搭乗している医師が患者さんの病態や重症度、搬送時間などを考慮して判断します。救命センターや災害拠点病院、各種専門病院への搬送となります。

ヘリコプターの離着陸は危険と聞きましたが?

いくつかの注意点にご留意いただければ、危険性が高いわけではありません。近くに着陸する場合は消防などの誘導に従い速やかに退避してください。着陸後は周辺で診療を行いますので、近寄らないようお願いします。近くにお住まいの方は、離着陸の際は吹き飛ばされやすいものを室内にしまう、窓を閉めるといった対応をお願いいたします。

ドクターヘリ関連資料

ページのトップへ戻る