初期研修医募集 当院での研修について 具体的な研修プログラム 研修生活インタビュー 募集要項 病院見学について 当院での研修について 具体的な研修プログラム 研修生活インタビュー 募集要項 病院見学について 当院での研修について その他、必須研修の特徴 選択研修(2年目) 研修医による各科紹介 当院での研修について 当院の初期研修は内科を中心として行われます。(8ヶ月/24か月) ❶ 消化器+神経内科班、❷ 循環器+腎臓内科班、❸ 糖尿病・内分泌+リウマチ内科班、❹ 総合内科班、❺ 一般外来班に分けられます。 ❶ 消化器+神経内科班(1年目 2ヶ月) 消化器内科上部・下部内視鏡、内視鏡的逆行性胆管造影(ERCP)、腹部エコー、肝生検等の検査に参加し、上級医と共に消化器内科の症例を担当します。脳神経内科慢性期疾患の多い神経内科疾患の外来を見学、急性増悪や初発による入院症例では上級医と共に病棟担当医となります。 ❷ 循環器+腎臓内科班(1年目 2ヶ月) 循環器内科心臓カテーテル検査(CAG・PCI)、下肢の経皮的血管拡張術(PTA)などの検査に参加し、上級医と共に循環器内科の症例を担当します。腎臓内科透析症例だけでなく、透析前の入院症例も多いです。上級医と共に担当医となり、透析療法の実際、電解質異常や酸塩基平衡異常について学べます。 ❸ 糖尿病・内分泌+リウマチ内科班(1年目 2ヶ月) 糖尿病・内分泌内科内分泌症例も積極的に診療している当院では、血糖コントロールだけでなく、下垂体・副腎・甲状腺疾患の精査・加療時に病棟担当医を経験できます。 2次性高血圧の鑑別、いくつ言えますか?リウマチ科リウマチだけでなく、膠原病も含めた自己免疫疾患について、外来見学にて病勢のコントロールされた症例を経験し、再燃例、初発例については病棟担当医として診察します。 ❹ 総合内科班(2年目 1ヶ月) 上級医と共に主治医団を形成して、チームで診療します。各専門内科に分類できない領域をカバーし、内科診断学を駆使して診療にあたります。 ❺ 一般外来班(2年目 1ヶ月) 令和2年度から一般外来の研修が必修になりました。指導医のサポートのもと、問診、検査オーダー、診断、治療を行います。 その他、必須研修の特徴 救急科(1・2年目)救急科での3次救急のみを扱う研修になります。1年目は業務に慣れること、2年目は自主的に動くことを求められます。外科(1年目)指導医とペアで担当医となり、入院患者を4~5名受け持ちます。麻酔科(1年目)指導医と共に主に全身麻酔症例を担当します。外病院(1年目)丹波医療センター(丹波市)での産婦・小児研修が計2か月と、東加古川病院(加古川市)での精神科研修が1ヶ月あります。地域医療(2年目)加古川で在宅医療を中心に診療されている西村医院を中心とした研修です。 選択研修(2年目) 当院と県立病院群のすべての診療科(100科以上!)から自由に選択することができます。1年目の秋頃に県立病院群合同での説明会があります。上記以外の当院の診療科については「研修医による各科紹介」を参照してください。 研修医による各科紹介 総合内科優しい先生が多く、難しい症例も一つ一つ丁寧に教えてもらえます!毎週カンファレンスで講義の時間もあり、とても勉強になります。消化器内科症例を幅広く経験できるのはもちろん、2年目でローテすると経験豊富な指導医の下、カメラを握らせてもらったり、腹部エコーの検査を担当したりとまさにThe消化器内科医という感じの研修ができます。消化器志望で率先して手技したい方にはうってつけです。循環器内科病棟管理、救急での対応まで幅広く経験できます。先生方は熱心で優しく指導してくださいます。脳神経内科変性疾患や末梢神経疾患、筋疾患など学ぶことは広い分野にわたります。また、頭痛、まめい、しびれといった症状で救急搬送される症例もあり、当直対応時でも先生方に丁寧にご指導頂いています。糖尿病・内分泌内科糖尿病・内分泌疾患問わず幅広く診療しており、いろいろな疾患を経験できます。またバックアップ体制が充実しており、カンファやレクチャーなどアカデミックさは院内随一です。専門医取得も可能ですので、ご興味ある方はぜひ!緩和ケア内科患者さんのあらゆる苦痛に対処するため、驚くほど広い視点から診療されています。またふだん病棟でよく目にするせん妄・疼痛コントロールなどについても改めて学ぶことができます。腎臓内科透析室の設備が充実しており、緊急透析や透析導入~維持透析まで一連の流れを見ることができます。また腎疾患も診療することができ、非常に勉強になります。リウマチ内科リウマチや膠原病など様々な症例を経験できます。ステロイドの安全な使い方や慢性期疾患のコントロールについて学ぶことができます。外科指導医のもとで担当医となり、4〜5名の入院患者を受け持ちます。様々な手術に助手として入ります。脳神経外科医師数3人とは思えないパワフルさ。オペも病棟もバリバリこなしつつ、それでいて他科からコンサルも、嫌な顔一つせずに快く引き受けてくれます。ICUでも救急外来でもその存在感は抜群。かっこよさ・優しさ・頼もしさの3拍子が揃っている先生方です。乳腺外科先生はお二人ですが、手術件数が多いです。研修医は外科ローテート中に手術に参加でき、とてもやさしく教えていただけます。整形外科外傷、脊椎疾患、人工関節、リウマチによる変形など、いろんな症例を診られて勉強になります。3次救急があるからこそみられるような多発外傷も。整形外科に興味がある人はぜひ!形成外科先生方の繊細な手技、とにかく美しいです。重症熱傷や多発外傷をみることも。傷のスペシャリストで、ストイックに治療されます。皮膚科アレルギーをはじめ、腫瘍や感染症、いろいろな皮疹を本当に優しい先生方が0から丁寧に教えてくださいます。他科志望でも将来必ず役に立つはず。全研修医におすすめできます。泌尿器科尿路感染症や尿閉、バルーンカテーテル留置など意外と泌尿器科イベントは多いです。分からないことがあれば気軽に相談できる先生方がいるので心強いです。眼科使用する検査機器が多く、実際に使用方法から検査結果の見方まで眼科を回らないとなかなか学べないことをとても丁寧に説明してくださいます。もちろん手術やレーザー治療もあり学べることは多岐にわたります。放射線科外傷症例のから内科的疾患まで、幅広く血管内治療を行っています。研修医にも手技がたくさん回ってきます。読影も学ぶことができます。麻酔科様々な外科手術に対する麻酔管理を非常勤の先生含め多くの指導医の下で経験できます。色々な先生のお話が聞けるのも魅力の一つだと思います!病理診断科他科ローテ中も病理診断など日々の診療や病理解剖、学会発表と多岐にわたってお世話になっています。救急科外傷や熱傷などの3次救急のみを扱う研修になります。搬入からICU・HCUでの管理まで学ぶことができます。また、3次救急ならではの緊張感を肌で感じることができます。