pic_home_icon12
医療機関のかた​
For Medical Professionals​
開放病床利用の手引き

目的

県立加古川医療センターは、地域の中核病院として地域医療の支援を明確にするため、開放病床を設置し、地域医療機関に開放することにより、患者さんへの適切な医療を提供し、地域医療の充実発展に寄与することを目的とする。

開放病床利用手順

登録医

  1. 当院の開放病床の利用を希望する医療機関は、あらかじめ「登録医申請書」(様式1)を作成し、当院地域医療連携部に提出する。(以下「登録医」という。)
  2. 登録期間は、申請のあった日から1年とし、以後は、登録医・当院いずれからも解約の申し出がない限り、自動更新とする。

入院手続き

  1. 当院の開放病床は7床とし、診療科は、次のとおりとする。
    総合内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病・内分泌内科、神経内科外科、乳腺外科、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、心臓血管外科
  2. 開放病床の診療は、登録医、開放病床担当医が、共同して行う。
  3. 登録医は、患者に開放病床への入院について十分な説明を行い、患者の同意を得る。また登録医は当院担当医と相談を行い入院可能な患者であるか確認を行う。
  4. 患者の同意を得た後、「開放病床利用・診療予約申込書兼診療情報提供書(紹介状)」を使用し、開放病床共同利用であることを記載し、当院地域医療連携部にファックスで送信し、当院の承認を受けるものとする。
  5. 前項により承認したときは、申請した登録医に「開放病床入院承諾書(様式4 )」によりファックスで通知するものとする。
  6. 前項により診察が必要な場合は診療予約票(様式3)を登録医にファックスする
  7. 患者の入院に当たっては、診療情報提供書の原本を持参するものとする
入院手続きフローフローチャート

手続きの流れ

当院での入院当日の手続き

入院手続きは7番窓口で

共同診察

  1. 診療時間は、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までとする。
  2. 登録医が診療を行う場合は、事前に地域医療連携部へ連絡し、あらかじめ、地域医療連携部において日程等の調整を行う。
  3. 登録医は、診療前に地域医療連携部に立ち寄り、「登録医訪院記録用紙様式6」に所定事項を記入の上、診察医(名札付き)を受け取り、診療する。
  4. 登録医は、患者が入院している病棟のナースステーションに立ち寄り、病棟看護長に要件を伝える。
  5. 診療は、登録医と開放病床担当医が共同して、または単独で行うことができる。
    ただし、投薬、注射、処置等の指示を登録医が行う場合は、開放病床担当医を通じて行う。
  6. 診療後、登録医は、「共同連携共同診療録(開放型病院共同指導票)様式5」を記入し、3枚複写のうち1枚(登録医用)を登録医が持ち帰る。残り2枚は当院入院カルテ用、地域医療連携部用として利用する。
  7. 診療終了後、再度地域医療連携部(時間外は時間外受付)に立ち寄り、診察医(名札付き)を返却する。
共同診療フローチャート
共同診療の流れ
共同利用

図書室(利用時間 月曜日~金曜日 9:00~17:00)