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兵庫県立加古川医療センター
(旧兵庫県立加古川病院)

〒675-8555
兵庫県加古川市神野町神野203
電話 079-497-7000(代表)
FAX 079-438-8800


学会認定教育施設

  • 日本リウマチ学会教育施設

リウマチ科のご紹介

兵庫県立加古川医療センター
副院長兼リウマチ膠原病センター長
田 中 泰 史


 リウマチ膠原病センターは、昨年4月1日に開設し、12月からは新しく竣工した「南棟」で、本格的に診療を開始しています。
 当リウマチ膠原病センターは、旧国立加古川病院のリウマチ科の流れを汲むもので、2000年12月に国立加古川病院が(財)甲南病院へ移譲されたことに伴い、甲南加古川病院リウマチ膠原病センターとしてさらに発展してきました。 同センターでは、内科的・整形外科的治療はいうに及ばず、血液浄化センターでの血漿交換療法や白血球除去療法などを含めて、加古川地区はもとより兵庫県下全域から数多くのリウマチ性疾患の通院・入院患者さんを受け入れ、リウマチ性疾患の中核施設としての役割を担ってきました。
 このリウマチ膠原病センターの診療機能が、昨年4月1日より順次兵庫県立加古川医療センターに移行され、約1年間で患者さんの移行を含めほぼ完遂しました。さらに12月からは新しく「南棟」が竣工したのに伴い、内科医4名、整形外科医2名が毎日4診体制で外来診療をおこなっています。 現在では、リウマチ膠原病センター(リウマチ科)として、概ね外来患者数85名/日、入院患者数25名/日を数えるに至っています。
 当リウマチ膠原病センターで診療している患者さまは、現時点で総勢約2800名で、その内訳は関節リウマチが2151名と約4分の3を占めますが、その他、シェーグレン症候群150名、全身性エリテマトーデス129名、リウマチ性多発筋痛症98名、強皮症133名、混合性結合組織病60名、多発性筋炎/皮膚筋炎49名、RS3PE症候群22名、ANCA関連血管炎22名、乾癬性関節症17名、スチル病12名、ベーチェット病11名、サルコイドーシス7名、強直性関節炎6名、大動脈炎症候群6名、Churg-Strauss症候群(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)5名、特発性血小板減少性紫斑病6名、掌蹠膿疱症性関節炎5名など多岐にわたっています。
 当リウマチ膠原病センターでは、兵庫県下はもとより西日本のリウマチ膠原病診療の拠点となるべく診療を続けていく所存であり、従前と変わらず、兵庫県下全域、さらには近隣府県からの患者さんを広く受け入れますので、患者さまは勿論のこと、地域の先生方、また、兵庫県下の先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、関節リウマチの治療はここ10数年でパラダイムシフトといわれるほどの変革を遂げました。バイオテクノロジーのめざましい進歩により、関節リウマチに非常に効果のある生物学的製剤等が処方可能となり、関節破壊が生じていない早期から系統だった治療を行なうことにより、関節変形を防止することも夢ではなくなっています。当センターでも生物学的製剤の中で、点滴静注製剤の投与を受けている患者さまが175名、皮下注製剤の投与を受けている患者さまが315名(内 自己注射の方が196名)と多くの方がその恩恵に浴しています。 今後もシグナル阻害剤などの画期的な薬剤が次々と上市される予定で、関節リウマチのみならず、自己免疫疾患全般の治療も様変わりしていくものと思われます。
 ただ、これらの画期的な治療をすべからく安全にかつ有効に遂行していくためには、医師のみならず多職種が連携したチームワーク医療が大切なことはいうまでもありません。この点がリウマチ膠原病センターが開設された所以であり、センターを運営していくうえに非常に重要な点であり、このことを踏まえて今後もリウマチ膠原病センターの整備、拡充を進めていきたいと考えています。 その手始めとして、医療者向けの「加古川リウマチカンファレンス」、患者さま向けの「リウマチ教室」を開始しています。

 当リウマチ膠原病センターでは、真に患者さんのためとなる医療を提供するために、常に最新の医学知識を取り入れ、最適な治療をめざします。 現場の医療が最先端の医療をするためには、他科との連携のもと高度先進医療施設が必要であり、加古川医療センターにリウマチ膠原病センターを開設されたことで、より一層の発展をしたいと考えています。
 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。



スタッフ紹介

田中 泰史 (たなか・やすし) 副院長兼 リウマチ膠原病センター長・ リウマチ科部長 昭和57年卒
日本リウマチ学会専門医・指導医・評議員 日本内科学会認定医
塩澤 和子 (しおざわ・かずこ) リウマチ膠原病センター次長兼 リウマチ科部長 昭和51年卒
日本リウマチ学会専門医・指導医 日本内科学会指導医・認定医
吉原 良祐 (よしはら・りょうすけ) リウマチ科部長兼 リウマチ膠原病センター部長 昭和60年卒
日本リウマチ学会専門医・指導医 日本内科学会総合内科専門医 ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター
村田 美紀 (むらた・みき) リウマチ科部長兼 リウマチ膠原病センター部長 平成6年卒
日本リウマチ学会専門医・指導医 日本内科学会指導医・認定医
中川 夏子 (なかがわ・なつこ) リウマチ科部長兼 整形外科部長・ リウマチ膠原病センター部長 昭和60年卒
日本リウマチ学会専門医・指導医 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会認定リウマチ医 日本整形外科学会認定スポーツ医 日本手外科学会認定手の外科専門医 日本リウマチ財団登録医
上藤 淳郎 (うえふじ・あつお) リウマチ科医長兼 整形外科医長・ リウマチ膠原病センター医長 平成18年卒
日本整形外科学会専門医


リウマチ科 診察予定



リウマチ科 1診 田中 田中 田中 田中 担当医1
2診 塩澤 塩澤 塩澤 塩澤 担当医2
3診 村田 吉原 吉原 吉原 担当医3
4診 中川 上藤 村田 村田 中川
  • リウマチ科の診察は南棟です。
  • 中川の金曜日は、整形外科の診察も行います。
  • 上藤の火曜日は整形外科の診察も行います。
  • 中川の火曜日は、整形外科でリウマチ科の診察も行います。診察は本館です。



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