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兵庫県立加古川医療センター
(旧兵庫県立加古川病院)

〒675-8555
兵庫県加古川市神野町神野203
電話 079-497-7000(代表)
FAX 079-438-8800


学会認定教育施設

  • 日本救急医学会救急科専門医指定施設
  • 日本救急医学会指導医指定施設
  • 日本集中治療医学会専門医研修施設
  • 日本外傷学会外傷専門医研修施設
  • 日本熱傷学会熱傷専門医認定施設
  • 日本航空医療学会認定指定施設(申請中)

兵庫県立加古川医療センター 救命救急センターについて

 このたび、兵庫県立加古川病院が兵庫県立加古川医療センターとして新築移転されるにともない、新たに救命救急センターが設立されました。そこで、新設された救命救急センターの概要についてFAQ形式で説明したいと思います。


Q1.なぜ救命救急センターが必要なのですか?

A1.
 加古川市、明石市、高砂市、播磨町、稲美町を含む東播磨圏域と三木市、小野市、加東市、加西市、西脇市、多可町を含む北播磨圏域には約100万の人々が住んでいます。この地域には、循環器疾患や脳血管障害に対する救急医療を行っている医療機関は以前よりありましたが、三次救急医療全般に対応する救急医療専門施設は残念ながらありませんでした。その結果、この地域で生じた循環器疾患や脳血管障害以外の重篤な患者さんの多くは、長時間かけて神戸市内にある三次救急医療施設へ搬送されていました。この傾向は、交通事故や労災事故による重篤な外傷患者さんについてより顕著に認められています。重篤な外傷患者さんでは、その初期診療(特に受傷後1時間以内の初期治療)が極めて大切で、生命を大きく左右することが明らかとなっています。従いまして、受傷直後の大切な時間を長距離搬送に費やすことは、必然的に患者さんの生命に悪影響を及ぼすという結果を招きます。このような状況を改善させるために、「(外傷患者さんに限らず)重篤な患者さんに対して、迅速で的確な初期診療や集中治療を提供して『命を救う』」ことを目的として救命救急センターが設立されました。


Q2.救命センターではどのような患者さんを診療するのですか?

A2.
 救命救急センターの役割は、ひと言で言えば、「診療科を問わず、時間を問わず、生命にかかわる重篤な状態に陥った患者さんに対して、高度救急医療を提供する」ということです。
 救命救急センターで診療するのは外傷患者さんばかりではありません。広範囲熱傷や急性中毒といった今までこの地域に専門診療施設がなかった傷病は勿論のこと、現県立加古川病院診療スタッフの協力のもと、消化管出血をはじめとする消化器急性疾患、急性呼吸不全や急性腎不全といった急性臓器不全や緊急手術を要する急性腹症(消化管穿孔や腸閉塞、腸管血流障害 など)、重篤な感染症やそれによるショックといった集中治療を必要とする患者さんに対する診療も行います。また、適応と判断された場合には、心肺停止に陥った患者さんに対する速やかな経皮的心肺補助装置の導入や脳低温療法を施行して救命率や社会復帰率の向上を目指します。
 加えて、くも膜下出血や高血圧性脳内出血、脳梗塞といった脳血管障害、狭心症や心筋梗塞をはじめとする虚血性心疾患、急性大動脈解離などの急性大動脈疾患にも対応すべく脳神経外科、神経内科、循環器内科、心臓血管外科といった専門スタッフの充実を図ります。


Q3.どのようにすれば受診できるのですか?

A3.
 残念ながら、救命救急センターでは一般外来診療は行っておりません。その理由は、救命救急センターでは、「Q2.」のような患者さんの診療を集中して行うためです。救命救急センターへ搬送される全ての患者さんは、事故現場や救急現場における救急隊員の判断に基づいて、あるいは他院入院中の患者さんであれば担当医の判断に基づいて、救急車やドクターカーで搬入されます。したがって、救命救急センターには外来患者さんの待合室も設置されておりません。
 一般の急病の方は、まずは地域の急病センターなどの一次医療機関を受診される事をお勧め致します。また、状態が悪いようであれば救急車を要請してください。


Q4.どのような治療を行うのですか?

A4.
 患者さんが搬入されると、まずは初期治療室で救命救急センターの医師による初期診療が開始されます。初期診療の結果必要と判断されれば、直ちに緊急開胸術や緊急開腹術、開頭術といった救命のための手術やカテーテルインターベンション(出血や血管閉塞に対する血管内手術)などを施行します。ICUでは、心不全の治療、人工呼吸療法などによる呼吸不全の治療、血液濾過や血液透析といったいわゆる血液浄化療法、栄養管理、感染に対する治療などの集中治療を行い、救命に向けて最大限の努力を致します。そして病状が安定した後は、一刻も早く日常生活に戻れるよう早期よりリハビリテーションを開始いたします。


Q5.長期間の入院は可能ですか?

A5.
 救命救急センターは30床(ICU 8床、HCU 6床、一般病棟個室 8床、一般病棟4人部屋 2室)しかありません。従って、次々に搬送されてくる救急患者さんを滞りなく診療するために、病状が安定した患者さんについては順次転院していただくことになっています。転院については患者さん本人や御家族の皆様とも充分相談し、救命センタースタッフが責任を持って行います。



以上、急ぎ足で救命救急センターの概要を紹介いたしました。
   御不明の点などがあれば、下記アドレスまでお問い合わせ下さい。
http://www.kenkako.jp/


兵庫県立加古川医療センター
救命救急センター長
当麻 美樹 [Yoshiki Tohma]


スタッフ紹介

当麻 美樹 (とうま・よしき) 副院長 救命救急センター長 昭和57年卒
日本救急医学会救急科専門医・指導医・評議員、 日本集中治療医学会専門医、 日本外傷学会外傷専門医、 日本熱傷学会熱傷専門医、 麻酔標榜医、 インフェクションコントロールドクター、 日本DMAT隊員
佐野 秀 (さの・しげる) 救急科部長 平成5年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本麻酔学会専門医・指導医、 麻酔標榜医、 医学博士
高橋 晃 (たかはし・あきら) 救急科部長 平成7年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本外科学会専門医、 医学博士
畑 憲幸 (はた・のりゆき) 救急科医長 平成10年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本内科学会認定医・総合内科専門医、 日本消化器病学会専門医、 日本消化器内視鏡学会専門医、 日本消化管学会暫定専門医、 日本老年医学会老年病専門医、 医学博士
伊藤 岳 (いとう・たけし) 救急科医長 平成13年卒
日本救急医学会救急科専門医
小野 雄一郎 (おの・ゆういちろう) 救急科医長 平成15年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本集中治療医学会専門医、 日本内科学会認定医、 インフェクションコントロールドクター
小野 真義 (おの・まさよし) 救急科医長 平成16年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本外科学会専門医
國重 千佳 (くにしげ・ちか) 救急科医長 平成16年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本静脈経腸栄養学会TNT研修修了
板垣 有亮 (いたがき・ゆうすけ) 救急科医長 平成18年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本外科学会専門医、 日本DMAT隊員・統括DMAT
川嶋 太郎 (かわしま・たろう) 救急科医長 平成20年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本外科学会専門医、 日本DMAT隊員
山路 哲雄 (やまじ・てつお) 救命救急センター救急科医長 平成20年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本内科学会認定医、 日本旅行学会認定医
清水 裕章 (しみず・ひろあき) 救命救急センター救急科医長 平成20年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本脳神経外科学会専門医
山下 貴弘 (やました・たかひろ) 救命救急センター救急科医長 平成21年卒
日本救急医学会救急科専門医、 日本集中治療学会専門医、 日本DMAT隊員
池田 覚 (いけだ・さとる) 専攻医 平成25年卒
日本DMAT隊員
草野 淳 (くさの・じゅん) 専攻医 平成26年卒


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